MXH-GD50ハイレゾリューション・オーディオ対応 「Graphene(グラフェン)」
上位機種の設計思想と技術を継承したスタンダードモデル
- グラフェンコート振動板を採用した新開発のドライバユニット
- 上位機種の技術と設計思想を継承したモデル
- 引き締まった低音を実現する2つのバスポート
- Hi-Res Audioロゴ: マクセルは日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品に、このロゴを冠し推奨しています。 ロゴは登録商標です。
製品の特長
「グラフェン」の特長
グラフェンは、炭素の固体から積み重なった層の一枚を抜き出したもので最も薄い物質です。 ダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強いため、平面内でダイヤモンドより硬く、引っ張り強度、熱伝導率、電気伝導率の高さはトップクラスとされる物質です。
音への効果
グラフェンの物性から、振動板にコーティングすることで以下の効果が発揮されます。
- 音の伝播速度の「速さ」
振動板全体が一体として音を再現。特に高周波域の再現性に優れる - 振動時に変形しない「硬さ」
音の濁りの原因となる振動板の分割振動を抑制 - 振動板を速く動かすための「軽さ」
群を抜くレスポンス特性を発揮
ノーベル賞を受賞した素材「グラフェン」の可能性
グラフェンは2004年に発見された比較的新しい素材です。グラフェンを発見した科学者たちは、「二次元物質グラフェンに関する革新的実験」で2010年度のノーベル物理学賞を受賞しました。 グラフェンはその物性から透明導電性フィルムや高速トランジスタ、あるいは海水淡水化プラントなど、多くの分野で応用が期待され研究が進んでいる注目の素材です。
グラフェンの結晶構造
グラフェンコート振動板を採用した新開発ドライバユニット
ダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板と軽量CCAW*1ボイスコイルを採用。微細な信号の変化にも瞬時に追従する高速レスポンスが高精細なハイレゾ音源の鼓動をあますことなく再現。
「Graphene」シリーズ上位機種の設計思想と技術を継承したモデル
「Graphene」シリーズ上位機種「MXH-GD300/GD200/GD100」の設計思想を継承し、それらの開発で培った技術やノウハウを惜しみなく投入。さらにリアハウジングには2つの制振メタルを組み合わせた新構造を採用しました。
引き締まった低音を実現する2つのバスポート
グラフェンコート振動板の特性を生かす2つのバスポートを配置し、音の広がりと引き締まった低音を実現。
高音質を追求し、音にこだわったモデルに刻むシンボルマーク「m」
新音響技術や高音質化技術を搭載した「Graphene」には、マクセルオーディオのゆるぎない技術に裏付けされた製品のシンボルマーク「m」を冠しています。
- CCAW: Copper-Clad Aluminum Wire。銅をコーティングしたアルミワイヤーをボイスコイルに採用。軽量な振動板がグラフェンのレスポンス特性を更に引き出します。
ラインアップ
品種 | 型番 | カラー | 購入 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ハイレゾリューション・オーディオ対応 |
MXH-GD50BK |
ブラック |
オープン |
|
MXH-GD50PK |
ピンク |
|||
MXH-GD50CG |
シャンパンゴールド |
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製品の仕様
型番 |
MXH-GD50 |
|
---|---|---|
タイプ | カナル型 | |
型式 |
密閉ダイナミック型 |
|
ドライバユニット |
直径10mm |
|
インピーダンス |
16Ω |
|
音圧感度 |
92dB/mW |
|
再生周波数帯域 |
20~40,000Hz |
|
最大入力 |
50mW(IEC:国際電気標準会議による測定値) |
|
コード長 |
約1.2m(Y型) |
|
プラグ |
直径3.5mmステレオミニプラグ(L型、金メッキ) |
|
質量 |
約15g(コード含む) |
|
同梱品 |
イヤーピース(S/M/L各2個) *Mは本体に装着、キャリングポーチ、取扱説明書(保証書付) |
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