「アルカリ乾電池」よくあるご質問

使い終わったアルカリ乾電池をテスターで測定すると、針が逆に振れ(マイナスの電圧を示し)ますがなぜですか?

未使用状態で起こることはないのですが、2個以上のアルカリ乾電池を直列につないで放電すると、放電末期に残容量の少ない方の電池がマイナスの電圧を示す場合があります。これを転極と呼んでいます。
分かりやすい例として、電池A(残容量50%の電池)と電池B(残容量100%の電池)を2個直列にして放電した場合、電池Aの容量がゼロになった時点で、電池Bの容量はまだ50%残っています。このまま放電を続けると、電池Bの力で容量ゼロになった電池Aを強制的に放電させることになり、電池Aはマイナス電位まで放電して転極状態となります。
転極は放電末期の電池で発生する現象で、電池としては異常な現象ではありません。ただし、転極した電池は、電池内部で急激にガスが発生して内圧が上昇するため、破裂防止用のガス排出弁が作動し、ガスを外部に放出します。その際に電解液も一緒に放出される場合があります("液もれ"という現象)。
転極は、機器に電池を入れっぱなしにすることで起こる場合がありますので、使い切った電池はすぐに機器から取り出してください。長期間機器を使用しない場合にも電池を取り出してください。また、使いかけの電池の組み合わせや新旧電池の組み合わせ(電池は製造後、放電しなくても徐々に容量が減少していきます。)、異種電池の組み合わせ(マンガン乾電池やアルカリ乾電池)、異なるメーカーの電池との組み合わせなどで起こる場合があります。複数本使用される場合には、同一銘柄で使用推奨期限の同じ乾電池をご使用ください。

 

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